1月15日は「いちごの日」商品が続々 コンビニ大手
スイーツや中華まん展開
15日の「いちごの日」に向けて、コンビニ大手3社がイチゴのスイーツやパンなどを続々と売り出している。産地や品種名を前面に出した商品展開や、定番のスイーツに加えてホット商品の中華まんなど種類も広がる。各社が旬のイチゴの消費を盛り上げる。 ローソンは、イチゴスイーツ専門店「ICHIBIKO(いちびこ)」が監修したイチゴを使った18商品を発売した。今回のコラボでは、以前のいちびことのコラボで発売したスイーツや調理パンなどに加えて、新感覚の“温かいイチゴ”が楽しめる果肉入りイチゴソースが中に入った「いちごミルクまん」(180円)など多種多様な楽しみ方を提案する。同社は「旬のイチゴのおいしさと人気の専門店の味を、身近なコンビニを通して楽しんでほしい」と話す。
福岡県産の「あまおう」使ったタルト
ファミリーマートは、イチゴを使ったスイーツやドリンクなど19商品を展開するフェア「ファミマのいちご狩り」を実施している。福岡県産の「あまおう」のジャムやピューレを使用した「あまおういちごのタルト」(165円)や、「とちおとめ」の濃縮果汁を生地に使った「いちごのワッフル」(198円)など、国産イチゴを使用した商品も多数展開する。 セブン―イレブンも、1日から始めたスイーツフェアの中で、アイスバー「まるで完熟とちおとめ苺」(168円、税別)や「栃木県産とちあいか使用いちごサンド」(460円、税別)などを販売する。品種名を出してイチゴそのものへの関心も高める。
日本農業新聞