【米子S】トゥードジボンが鮮やかに逃げ切りサマーマイルシリーズの初戦制す! 四位洋文調教師「チャンピオンを目指していきたいね」
6月15日の京都11Rで行われた米子ステークス(リステッド、3歳以上オープン、芝1600メートル、別定、16頭立て、サマーマイルシリーズ、1着賞金=2700万円)は、松山弘平騎手の4番人気トゥードジボン(牡5歳、栗東・四位洋文厩舎)が、鮮やかに逃げ切ってオープン初勝利を決めた。タイムは1分31秒5(良)。 1馬身半差の2着にはディオ(3番人気)、さらにハナ差遅れた3着にアナゴサン(10番人気)が続いた。 トゥードジボンは、父イスラボニータ、母コッパ、母の父Yesbyjimminyという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。栗東・四位洋文厩舎。馬主は青山洋一氏。戦績は17戦5勝。 ◆松山弘平騎手(1着 トゥードジボン)「枠もよかったし、スタートもよかった。自分のリズムで競馬ができました。自分の形なら強い競馬をしてくれる。馬も力をつけていると思います。(サマーマイルシリーズ)1戦目で勝つことできてよかったし、このまま順調に行ってくれれば」 ◆四位洋文調教師(同)「枠もよかったし、騎手には『前で気分よく競馬して』と言っていた。前走はGⅠ級のメンバーにはね返されたけど、内容のある競馬をしてほしいと思っていた。体調を見ながらになるけど、サマーマイルシリーズのチャンピオンを目指していきたいね」