艶∞ナイトポリス第3弾は“大衆居酒屋で観る”「見上げたらメンチカツ」
「艶∞ナイトポリス『見上げたらメンチカツ~大衆居酒屋で観る演劇~』」が、5月17日から30日まで東京・呑処 食堂ミアゲテゴランで上演される。 【画像】「艶∞ナイトポリス『見上げたらメンチカツ~大衆居酒屋で観る演劇~』」チラシ裏(他1件) 艶∞ナイトポリスは、岸本鮎佳率いるユニット・艶∞ポリスによる番外企画。昨年7月のシリーズ第1弾公演「生意気なからあげ」ではカフェ、昨年11月の第2弾「角刈りのカリスマ」では美容室を会場に演劇公演が行われた。今回は東京都目黒区の居酒屋・呑処 食堂ミアゲテゴランで、1時間の作品が披露される。出演者には今林久弥、アサヌマ理紗、尾形存恆、岸本、篠原あさみが名を連ねた。 作・演出の岸本は「チケット代が三千円代で、お酒飲みながら、ご飯を食べながら、60分の笑えるお芝居だったら、行く? 今、演劇の敷居を下げるために、求められてるのはそんな演劇だと思っています。劇場で観られる演劇だけが、全てではない。だから私は劇場と一般のお客様を結ぶ架け橋になる様な、作品作りをしたい。それが満足に達成されたら、私はちゃんと劇場に戻って、お芝居を作ります。学芸大学から徒歩5秒の大衆酒場で飲みながら食べながら観られる60分の上質なコメディです。是非お腹空かせて来てください」とコメントしている。 ■ 岸本鮎佳コメント 早くもこの企画公演が、3回目を迎えることが出来ました。周りからは、もう艶∞ポリスは劇場でやらなくなってしまったのか、と言われますが、そんな事はないんです。勿論劇場でやりたい。 ただ、今私が興味があるのは、「演劇を観たことないお客様」であり、賞を取るような素晴らしい作品を作り上げることではなく、「エンタメの原点となるような上質なコメディ作品」を作るとことなのです。 お芝居を観るために劇場に行くという人が演劇関係者以外で周りにどれだけいるでしょうか? 「興味はあるけど、面白いかどうかわからない作品にチケット代の一万円は出せない。」 これがごくごく一般的な私の周りの人たちの意見です。ごもっともです。 チケット代が三千円代で、お酒飲みながら、ご飯を食べながら、60分の笑えるお芝居だったら、行く? 今、演劇の敷居を下げるために、求められてるのはそんな演劇だと思っています。 劇場で観られる演劇だけが、全てではない。 だから私は劇場と一般のお客様を結ぶ架け橋になる様な、作品作りをしたい。 それが満足に達成されたら、私はちゃんと劇場に戻って、お芝居を作ります。 学芸大学から徒歩5秒の大衆酒場で飲みながら食べながら観られる60分の上質なコメディです。 是非お腹空かせて来てください。 ■ 艶∞ナイトポリス「見上げたらメンチカツ~大衆居酒屋で観る演劇~」 2024年5月17日(金)~2024年5月30日(木) 東京都 呑処 食堂ミアゲテゴラン □ スタッフ 作・演出:岸本鮎佳 □ 出演 今林久弥 / アサヌマ理紗 / 尾形存恆 / 岸本鮎佳 / 篠原あさみ