タグ・ホイヤーより、パンダ文字盤が目を引く新作“カレラ クロノグラフ”が登場

スイスの時計ブランド“タグ・ホイヤー”は、2023年に60周年を迎えた“タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ”の2024年モデルを発表。2024年4月中に発売される予定だ。 【画像】インパクト抜群、パンダ顔の文字盤をもっと見る “Watches ＆ Wonders Geneva 2024”（ウォッチ＆ワンダーズ ジュネーブ）で発表された2024年モデルは、1960年代後半に登場したカレラの第2世代“7753SN”をルーツに持ちながら、新たな解釈をプラスしたデザインが特徴だ。 “7753SN”の“SN”は、英語のシルバーの“S”とフランス語の黒を意味するノワールの“N”を意味しており、シルバーの文字盤にブラックのサブダイヤルを配した“パンダ”デザインまたはその逆の“リバースパンダ”が特徴となっていたことが知られている。

■Ref.CBS2216.BA0041。SS（39mm径）。100m防水。自動巻き（cal.TH20-00）。83万6000円

新作の“タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ”は、60年代の“7753SN”からこの特徴的な“パンダ”デザインを継承しており、サンレイブラッシュ仕上げを施したシルバーの文字盤の3時と9時の位置にブラックのサブダイヤルが配され、シグネチャーである“パンダ”ルックを形成。レッドのラッカー塗装が施された魅惑的なサブダイヤルの針がコントラストをさらに高め、一目で分かる明確さが確保された。 39mm径のステンレススチ―ルケースには、サファイアガラス風防が装備され、文字盤外周とケースの間に配置されたタキメーターにシームレスにつながるようデザインされている。美しいカーブを描くフォルムは70年代のカレラモデルを彷彿とさせるが、コントラストの強いブラックでカーブを描くフランジとロジウム仕上げのカーブインデックスが一体化することで、これまでにない革新的なニュアンスと、より広い視野角と美しさを手に入れている。 ムーヴメントは、両方向巻、シールドを象った新ローター、約80時間パワーリザーブを特徴とする“TH20-00”を搭載。その力強い動きはケースバックから確認することができる。 豊かなヘリテージを基盤とするだけでなくコレクションの幅をさらに広げる“タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ”。価格は83万6000円だ。 【問い合わせ先】 LVMHウォッチ・ジュエリー・ジャパン　タグ・ホイヤー TEL.03-5635-7054