おぎやはぎ驚き、40年前のいすゞ“高級パーソナルクーペ”に隠された、匠の”魔法のようなデザインテクニック”
お笑いコンビ・おぎやはぎがMCを務めるBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜 後9:00)が、23日に放送される。今回は、三菱自動車、マツダなどで数々の名車を手掛けてきたカーデザイナーの荒川健氏をゲストに迎え、“カーデザイン”を深堀りする。 【最新番組カット】今見てもカッコイイ…40年前のいすゞ“高級パーソナルクーペ”ほか 多摩美術大学を経て、1975年に三菱自動車工業に入社すると、普通車やセダンの外装デザインを担当。39歳でマツダにヘッドハンティングされ、デザイン主査、チーフデザイナーとして移籍した。当時デザインした『ユーノス500』は、世界の名匠ジョルジェット・ジウジアーロ氏が絶賛する1台として、その名を世界にとどろかせた。 番組には、そんな荒川氏が「名車中の名車」と言い切る“ジウジアーロデザイン”の中の1台が登場。1981年にいすゞから同車が発売された当時、国産車というとパキッとエッジが立ったデザインのものが多かった。そんな中、同車は曲面を多用した優雅で斬新なデザインでカーデザインの可能性を飛躍的に広げた。 荒川氏は、同車がデザイン的にどのように優れているかを分かりやすく解説。「もしなかったら、ただのファミリーカー」という1台を劇的に変化させた、匠の”魔法のようなデザインテクニック”を明かす。 その他にも、さまざまな車のデザインを荒川氏が解説。おぎやはぎも「カーデザイナーの言うことは全然違う」「そんなとこ、見てなかった」と、新たな発見の連続だった。