草なぎ剛 09年“泥酔全裸事件”後に大物俳優から手紙届いた 交流ほぼなく「びっくりですよね」
俳優の草なぎ剛(49)が19日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(後10・00)に出演。人生の転機を振り返った。 【写真】草なぎに手紙を送った俳優 林修氏のインタビュー中に何度も「35歳で変わった」と口にしていた草なぎ。「35歳のとき、なにがあった?」と聞かれると「35歳のときは裸になって捕まっちゃった」と、スッと答えた。 草なぎは2009年4月に都内の公園でお酒に酔って全裸となった騒動を起こし「その一夜が僕の人生を変えた」と振り返った。「多くの方に迷惑をかけて」と、CMの打ち切り、ドラマ降板に加えて決まっていた仕事は全部白紙となった。 そんなどん底に落ちた草なぎを気にかけて応援してくれた人物がいた。それは高倉健さんだった。「お手紙をいただいた。全然交流がないのに、僕がそういう一大事件を起こしたら、わざわざ手紙を持ってきていただいて」と、高倉さん自ら事務所に手紙を持ってきたという。 交流が全くなかった高倉さんからの突然の手紙には「びっくりですよね」と驚いた。この手紙がキッカケで高倉さんとの交流が始まり「しっかりと生きていかないといけないんだなって。自分に大きな責任が課せられてるんだなって。キチンと地に足をつけて草なぎ剛として生きていくことなんだよって教えてくれた」と感謝した。