「性的なシーンが好きではない」俳優のヘンリー・カヴィルが語る性的描写の必要性
「性的なシーンは必要ない」と考えている若者も
実際に、「性的なシーンは必要ない」という考えをもつ若者も多いよう。映像作品におけるZ世代の意識調査をまとめた『Teens & Screens』によると、Z世代(1990年代後半から2010年に生まれた世代)は、テレビや映画では“ロマンスや性的なシーンが多すぎる”と考えていることが明らかとなっている。 同報告書を発表したUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のCenter for Scholars & Storytellers(CSS)の創設者兼事務局長で、同研究の共著者であるヤルダ・T・ウールズ博士は、「テレビや映画において、若者が性的なシーンがもっと減ったらいいのにと思っているのは事実です」とコメントしており、より深い友情やプラトニックな関係が描かれるストーリーを若者は望んでいるよう。