甲子園で行われた「台湾デー」のイベントでけん玉に挑戦したプロ野球チームのチアガール（撮影・沢野貴信）

（日本生命セ・パ交流戦、阪神５－１西武、１回戦、阪神１勝、７日、甲子園）７日の阪神―西武（甲子園）は「台湾デー」として開催され、台湾プロ野球チームのチアガールが来場した。試合前にはタイガースガールズとのダンスパフォーマンスを行った。また、今年４月３日に発生した「２０２４年台湾東部沖地震」への募金活動も実施された。 【写真５枚】甲子園で行われた「台湾デー」のイベントでけん玉に挑戦したプロ野球チームのチアガール 「台湾デー」は２０１６年に初開催し、２年連続６度目の開催。タイガーエア台湾と台湾観光協会大阪事務所によるオリジナルグッズがもらえるキャンペーン、チアガールとの写真撮影会、台湾グルメのキッチンカーの出店などのイベントが行われた。 ゲストとして訪れた阪神ＯＢの林威助氏はファーストピッチセレモニーを務め、岡田監督とも対面。「（監督室に）入ったらしっかりデータ見ていたんで、ちょっと邪魔したなと。でも『お、リンちゃんや』って言われて」とやり取りを明かし「ゲストとして呼んでいただいて本当に光栄」と感謝した。 また、タイガーエア台湾のアンバサダーを務める俳優、内田理央が始球式を行った。甲子園は日大鶴ケ丘高時代に高校野球の応援に来たことがあり「まさか自分がマウンドに立つとは思っていなかった」と喜び「よくお仕事で台湾に行かせていただいて、日本のことを愛してくださる方もたくさんいる。今回は台湾デーに出演できてうれしいです」と声を弾ませた。