小池都知事が記者会見10月26日(全文1)税の偏在是正措置には断固反対
東京グリーンボンド発行・宝くじのネット販売について
3番目が、毎年でございますが、東京グリーンボンドの発行についてでございます。昨年度に引き続いて2回目となります機関投資家向けの東京グリーンボンドの発行についてであります。今回も発行額を優に超える申し込みが寄せられておりまして、またグリーンボンドの発行意義に共感して投資したことを対外的に表明する、いわゆる投資表明と言っておりますけれども、これは前回を上回ります計30件の投資家からいただいております。国内の貴重な資金が都の環境施策に活用される流れというのが、これは今の数字を1つ挙げましても、加速しているなということをあらためて実感をいたしております。 また12月には個人向けのグリーンボンドも発行を予定いたしております。今年度は、前回は豪州、オーストラリアドルでございましたが、今回は米ドルで発行をいたします。ご覧のようなとおりになっておりまして、仮条件が決まります11月22日以降に販売窓口となります金融機関にお問い合わせをいただきたいということでございます。皆さんに投資をしていただいた資金が都の環境施策に有効に活用されるということでございます。 次に宝くじに関連してのお伝えでございます。これまでも宝くじということについては、ナンバーズとかロトなどの数字を選ぶ方式の宝くじについては、インターネットでも販売をいたしておりましたけれども、今週の24日からはジャンボ宝くじなど、いわゆる紙によるくじについてもパソコンやスマホで購入できるようになります。会員登録をまずしていただきまして、その上で購入から抽選結果などの確認から、当選金の受け取りまでインターネットで完結をするというものでございます。で、購入額に応じて宝くじのポイントが付与されまして、その次のときに、購入時に利用できるという特典もございます。 すでに本日午前の時点で5万4000人の会員登録がございまして、20代、30代の若年層からも多くのご登録をいただいているところでございます。今後ですけれども、スマホアプリの開発など、さらにこのサービスの充実に努めてまいりたいと、このように考えております。