「またも無視される」 サッカー日本代表MF旗手怜央はベンチ入りも出番なし。クラブ専門メディアが反応【W杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は現地時間10日、FIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)の第3節でサウジアラビア代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。この試合で出場機会の無かったMF旗手怜央について、所属するセルティックの専門メディア『CELTS ARE HERE』が「またも無視される」と、現地時間11日に報じた。 【順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 旗手は、9月の中国戦、バーレーン戦では2試合続けてベンチ外に。セルティックでは中心選手としてプレーしている41番だが、序列が低いことを突き付けられる形となった。今回の鬼門であるサウジアラビアとのアウェイの一戦では、ベンチ入りしたものの、最後まで出番は訪れなかった。 同メディアは「セルティックのスター、またも無視される」というタイトルで記事を掲載。その中で「旗手が先発メンバーから外れたことは、このMFにとってまたしてもチャンスを逃したことを意味する。昨シーズンに負傷するまでは、日本代表チームでの地位を確立しつつあったが、それ以来、旗手はポジションを取り戻して、ピッチに立つことに苦労している」と旗手の代表での立場について伝えている。 さらに「セルティックにとって旗手は依然として重要な選手だが、日本代表のラインナップから外れ続けることは、代表での地位の回復に努める旗手にとって残念なことだ。日本は、次にオーストラリアと対戦するが、旗手は少なくともこの試合で数分間でもプレーすることを望んでいるだろう。そうでなければ、この選手にとってまたしても無駄な移動とみなされるかもしれない」と見解を示している。果たして、次戦のオーストラリア戦では旗手にプレータイムは与えられるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部