【ジャパンC・1週前追い切り】スターズオンアースは川田を背に2馬身先着 高柳瑞樹調教師「随分と上向いてきています」
[GⅠジャパンカップ=2024年11月24日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2400メートル] 24日のGⅠジャパンC(東京芝2400メートル)の1週前追い切りが14日朝に行われた。美浦トレセンでは昨年のジャパンC3着馬・スターズオンアースが南ウッドコースに登場。桜花賞(1着)以来のコンビとなる川田を背に、僚馬2頭を追いかける3頭併せでスタートした。4コーナーで内に潜り込むと、直線では並ぶ間もなく前をかわして2馬身先着。5ハロン65・1ー50・6ー36・6ー11・3秒の好時計をマークした。 手綱をガッチリと押さえられたまま抜け出す姿は迫力十分。3月のドバイシーマクラシック(8着)以来、約8か月ぶりの実戦となるが、仕上がりに関しては一切の不安を感じさせない。 高柳瑞調教師は「ドバイでは終始、右にモタれっぱなし。中間もそういう面は見せているので、今朝はそのあたりと状態面を川田ジョッキーに確認してもらう狙いでしたが、おおむね自分たちの感触とリンクしているようでした。事前に感じてもらえてもらったのは良かったと思いますし、体調面に関しては先週追い切ったことで随分と上向いてきていますよ。このまま課題を修正しつつ、来週に向かっていければ」と順調ぶりをアピールした。
東スポ競馬編集部