【韓国】尹錫悦大統領への逮捕令状執行阻止で発砲許可か 警護処は事実無根と否定、法的措置予告
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する3日の逮捕状執行当時、官邸で阻止したパク・ジョンジュン大統領警護処長が発砲命令を下していたという主張が出た。対して、警護処は事実無根と立場を表明し、法的措置を予告した。韓国複数メディアが伝えた。 元法務部長官のチュ・ミエ真相調査団長は4日「重要な情報提供を受けた。当時、パク警護処長から『体当たりで押される場合に空砲弾を発射し、それでもだめならば実弾も発砲しろ』という命令が下された」と明かした。 調査団の発表に対し、警護処は5日に声明文を出し「パク・ジョンジュン警護処長は3日、捜査機関の令状執行過程で公捜処職員に対する発砲命令を下したことも、検討したこともないことを明確にしたい。確認されていない一方的主張に強い遺憾の意を示し、虚偽事実の流布に対しては法的責任を問うようにする」とした。