【バレー】東レ 井上奈々朱が今季限りでの勇退を発表。「必要としてくださった方々に感謝」 V1女子
バレーボールV1女子の東レアローズは26日、同チームのミドルブロッカー・井上奈々朱選手が2023-24シーズン終了をもって退団し、現役生活を終えることを発表した。 井上選手は1989年、東京都生まれ。2008年に下北沢成徳高からデンソーに入団し、同年10月、選手育成を目的とした取り組みにより四国Eighty 8 Queenへ期間限定移籍した。2009年、デンソーに復帰し、平成22年度皇后杯でチーム初優勝を経験。2012年8月に日立(現・日立Astemo)に移籍し、2015/16シーズンは主力選手としてリーグ2位の成績を残した。 2017年、現所属の東レに移籍。2019年2月にはVリーグ出場230試合に達成し、Vリーグ栄誉賞を受賞した。2022年黒鷲旗大会優勝時にはベスト6賞を受賞するなど、速い攻撃と堅いブロックを武器に数々の大会でチームに貢献した。 井上選手のコメントは以下の通り(チーム公式サイトより)。 この度、2023-24V.LEAGUEの終了をもちまして現役引退を決めました。 選手生活は気づけばあっという間でしたが、長い現役生活を家族、友人、知人、会社、応援してくださる方々、多くの方に支えて頂きました。また、必要として下さった各々のチーム、チーム関係者の方々、全ての方に感謝申し上げます。 今後もV.LEAGUE、バレーボール界、そしてスポーツ界が更に盛り上がる事を期待しています。本当にありがとうございました!!! 今後とも東レアローズへのご声援をよろしくお願いいたします。
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