地元出身・高橋選手…野球人生をかけたトライアウト 新球団ハヤテ223で「勝負の1年」 開幕に向け準備進む…経済界からは期待の声 静岡市
課題解消に向け、球場を管理する静岡市との打ち合わせに同席していたのは…。 コインパーキング大手企業 担当者:「いま何百台、公で庵原球場にあるのか、すぐに確認しないとですけど」 静岡市スポーツ交流課 山野井伸吾室長:「オンタイムで、そこだけ借りるところを球場周辺にどれだけ確保できるかかと」
コインパーキング大手のサービスを活用して、多数の車での来場が見込まれるタイミングで、周辺に臨時の駐車場を確保できないか模索しています。 ハヤテ223 榎本滉一朗さん:「空いてる土地や、どこかの会社の駐車場をお借りさせていただくとか、どうにか人が来やすい球場づくりを進めているところです。あとはシャトルバスの運行。車を使わずに来られるような環境づくりを進めています」 球場がある庵原地区との関係づくりもこれからが本番です。 ハヤテ223 榎本滉一朗さん:「球場の駐車場でイベントをしていて、その横の球場で我々もキャンプインをしています。イベントで少しお時間がいただけるということで、すごく楽しみにしています」
この日の会合のテーマは、1月28日に庵原球場の駐車場で開催されるイベント「いはらフェス」。前回およそ4000人が訪れたという地元の一大行事に、ハヤテ223の選手が参加することを球団側が打診したといいます。 いはらフェス実行委員会 山梨慈巳委員長:「練習を見る方がいはらフェスにも流れてくれる。ずいぶん楽しみにしています」
新球団の船出に、地元経済界からは― 静岡商工会議所 岸田裕之会頭:「野球はすごく裾野が広い。静岡にお客様を呼び込む点を含めて経済界としては非常に期待をしています」
ハヤテ223 池田省吾社長:「ご期待に沿えるようにしっかりとしたチームづくり、会社づくり、球団づくりをやっていかなくてはいけないと思いました。とにかく地域の皆さんに支えて応援いただけるような球団、愛される球団を作っていきたいと思いますので、ぜひ応援してください」