れいわ山本太郎代表「米国とは距離と置き露との関係保つ」停戦のテーブルにつける努力を政府に要求 入院前夜は報ステで力説
れいわ新選組の山本太郎代表が15日、Xを更新。未明に緊急入院した理由について「アナフィラキシーの疑い」があったと説明した。 未明に党がSNSなどで緊急入院したと発表。この日の午後までには退院したことも発表されたが、衆院選公示日の第一声など、この日の街宣活動は中止となった。山本氏は「昨夜、発疹ができていることに気づき、そこからかゆみを伴って全身に拡大。救急で診察いただいた結果、アナフィラキシーの疑い。念のため、入院となりました」と説明した。退院後に街頭に立つつもりだったが、医師から再発の可能性を指摘され止められたことも明かした。 前夜にはテレビ朝日「報道ステーション」に各党党首とともに出演。政治的主張をいつもと変わらず語っていた。 核兵器禁止条約の批准を問われると「絶対批准ですね」と語った上で、ロシア・ウクライナ戦争での日本の関わり方についても言及。「日本政府は橋渡しではなく、煽りに行っている。なぜウクライナが3年も続くかといえば、原因はロシアにもアメリカにもある」と話出し、オフショアバランシングについて説明をした。 「自分たちは戦地に国民を赴かせず、国民を殺さず、近しい国に敵国と対立させて、戦争をさせる。一方で武器を送り続ける」と話し「結果、国内景気は爆上がり」とした。 その上で、「米国の世界戦略に付き合って、経済制裁も一緒にやっちゃうのはかなりリスクになる。距離を置いた方がいい。ロシアとの関係性を保って、中立の立場から停戦を申し込むテーブルに米国とロシアをつける努力を最大限すべき」と力説した。