【独占インタビュー後編】憧れの選手、渡邊雄太のこと、バスケを始めたきっかけ……故障直前のモラントが大いに語る<DUNKSHOOT>
――君がルーキーだった年には渡邊雄太(フェニックス・サンズ)とチームメイトだった。彼は君に背番号を譲ってくれたんだったね。彼はどんな選手なんだろう? JM:コートで実に多くのことができる選手で、何をやるにも常に全力でプレーしていた。非常に自信を持ってプレーしていたよ。オフェンスだけでなく、ディフェンスにも誇りを持って取り組んでいたね。攻守両面で常にいいプレーをしていたよ。 ――今夏にはパリ・オリンピックが開催される。米国代表チームに参加する意思はある? JM:まだ先の話だよ。今はこのチームをプレーインへ、願わくばプレーオフへ導くことで頭がいっぱいだ。一日一日、全力で取り組んでいくよ。毎日、何かしらの点で成長できるようにね。 ――最後に、今季と将来の目標を教えてくれるかな。 JM:強いチームになることだね。そのためには今の強みを維持し続け、さらに磨いていかねばならない。でも俺たちにとって一番重要なのは、互いに責任を持つことだと思っている。感情に流されず、チームメイトとして互いに厳しく接していくことも必要だ。そうすれば、俺たちはかなりいいチームになれるはずだよ。 インタビュー●マーク・メディーナ 翻訳●千田範子
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