大谷が今季38号アーチを放った(C)Getty Images

　ドジャースの大谷翔平が現地時間8月17日（日本時間18日）、敵地でのカージナルス戦に「1番・DH」で先発出場し、5回の第3打席で4試合ぶりとなる38号ソロを右翼席へ放った。カージナルス戦では初本塁打となり、これで日本人初の「30球団制覇」となった。打球速度111.9マイル（約180.1キロ）、飛距離384フィート（約117メートル）、角度21度の低い弾道での一発だった。 【動画】これで入るのか！大谷翔平「30球団制覇」となる38号本塁打を放つ 　相手先発は右腕のニール・パランテで初回の第1打席は四球を選んで出塁すると二盗を決め、今季36個目の盗塁に成功した。3回の第2打席は振り逃げで出塁してまたも二盗を決めると、これで37個目の盗塁となった。 　この日も「プレーヤーズ・ウィークエンド」と題して行われており、選手は個性あふれるデザインのバットやスパイクで試合に臨んでいる。大谷は愛犬のデコピンが描かれた特注スパイクで2盗塁を決めた。 　試合前まで37本塁打（リーグ1位）、86打点（リーグ3位）、35盗塁（リーグ3位）の成績だったが、これで史上6人目の「40-40」まで2本塁打・3盗塁となった。 　8月は14試合で打率.164と不振だったが、この日の一発で再び勢いに乗りたいところだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]