【ネタバレあり】令和ロマンくるま&マヂラブ野田『THEゴールデンコンビ』劇的優勝の舞台裏を激白
■冒頭からハプニング「危なかった、反省です」 敗者復活の決め手も振り返る
――ストレッチャーから落ちるというハプニングからのスタートでしたが…? 【野田】振り返れば振り返るほど、危なかったなと。反省です。 【くるま】よくぞ無事でっていう。頭から落ちたんですけど、ラグビーを中高6年間やっていたので首が強くて頑丈なだけです。あれから始まって、やっぱり結局体強ぇヤツが勝つっていうのが最後証明されたというか。収録も12時間あって、いろんなハプニングがありましたけど。あの落ちた瞬間は、本当にちょっと邪心ですけども「ティザーで使われるだろうな」って。さすがに「あぁー残ったわ」って。ウケこそしなかったが、自分の頭の中で「予測不能のバトル!」っていう(声が)聞こえて。 【野田】テレビに出るようになってから強くなったのは、ティザー意識だよね。 【くるま】テロップの1個先ですよね。 【野田】『有吉の壁』の時も、やっぱ1本ぐらいはティザー用を意識しているので。 ――ターニングポイントになった部分は敗者復活? 【野田】実は、その前あたりが自分たちの中でも、けっこう難しかったなというのがあって。第4ステージの学校の中で、監視カメラを使ってやる企画の時に、実際はその次で脱落したんだけど、あそこで脱落したなと思ってました。それまでずっと上位にいて、安定感あるコンビだなと思われていたと思うんですけど、あの時に「あれ、実はマズいところがあるのか」と思われたと思うんです。それが引き継いじゃったんだなと。落ちているとしたら、あそこ。 【くるま】あれ、みんな難しそうでしたね。お題ミスです。よくないですね。カメラの中にカメラがあって。あれがテレビで流れるんだったらいいんですけど、会場で見ているお客さんにとっては、見にくい感じがあったと思います。 ――それから敗者復活を経て、見事に優勝へと駆け上がりました。 【野田】上がるんだって思って、ふわふわした状態でいけたから、逆によかったのかなと。 【くるま】敗者復活の時になんで上がることができたんだろうと考えた時に、なわとびをつかってモノボケをちゃんとやっていたからかもなと。お客さんもだんだん『THE ゴールデンコンビ』にのめり込んでいったというか、最初はたぶん本当に「面白いか面白くないか」「笑った」とかで、テレビの観覧のつもりでいたけど(長丁場ゆえに)マジでお客さんもしんどいじゃないですか?4~5時間経ってくると、ちゃんと評価しようっていう気持ちになってきて。敗者復活で、せいやさん(霜降り明星)がものまねをしていて、めっちゃウケたんですけど、たぶんだから落ちたんだと思うんです。ちゃんとモノボケをしたのは、僕らくらいしかいなかったんじゃないかな。 【野田】それまで、1番つまらないコンビに投票する形だったから、お客さん的も負担はあったんだろなっていう。そこで、敗者復活で一番面白いコンビに投票するということになったので、応援したい人に投票するっていう流れになったと思います。 ――吉岡里帆さんを迎えた第6ステージでは、お2人もリミッターが外れたような大暴れをされていましたが 【くるま】リミッターは外してないというか、あそこまでがオレのリミッター下にあるんですけど、すごくざわざわして。全員が調子崩して。あんな評価されるんだと、びっくりしました。 【野田】あれ、みんな被せたんですけど全部カットされたらしいですね。