【芦屋ボート(モーニング)マスターズL】桂林寛 若手の気持ちで臨む
<3日・芦屋ボート・前検日> 〈記者コラム・河野強の強行突破〉 出場条件が45歳以上のマスターズリーグ。今節出場の45人中、60歳の岡本慎治が最年長で唯一の60代。40代は11人で、残る33人が50代と今大会の大半を占める。 そのうち、52歳の桂林寛が「若手らしいレースができたらいいですね」と笑いながら話した。実際、今節の年齢構成なら若い部類。フレッシュな気持ちで臨んでいる。 当地は4月にも出場したばかり。「このエンジン、その時に橋本年光選手が良さそうだったのも見ているし、エンジン自体は悪くないと思う。今節だと前付けは厳しいかもしれないので、コース取りは柔軟に対応します」 通常の一般戦ではベテランの貫禄で内寄りのコースを取る桂林も、マスターズリーグではその都度、進入の方策を見極める必要がありそうだ。 ▼5R 桂林の13号機は前操者の新鋭・西丸侑太朗が、初日に1、2着発進の好走を見せた一基。桂林も回り足を中心に手応えが良く、枠なりからでも鋭く差し込む可能性は十分にある。5=1―全。