佐々木蔵之介、初共演 KAT-TUN上田竜也の印象は「もうちょっときかん坊なのかなと思ったら…」
俳優の佐々木蔵之介さん(56)とKAT-TUNの上田竜也さん(40)が5日、出演する舞台の初日前会見に登場し、初共演となったお互いの印象を語りました。 【画像】『ゴジラ-1.0』米アカデミー賞受賞に喜びを明かした佐々木蔵之介さん 2人が登場したのは、舞台『破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~』の初日前会見。佐々木さんは上田さんについて、「ちょっとやんちゃなイメージがあったんですけど、稽古場ですごく真面目に人の言うことを聞くんですよ。もうちょっときかん坊なのかなと思ったら…」と、当初抱いていたイメージと反対の印象を受けたと明かし、「多くのお客さんに見てもらう、(そういう場所に)立っている人間なので、(感情の)爆発の仕方や楽しみ方を分かっている。ついて行きます」と口にしました。 一方の上田さんは、「圧倒的な芝居力で迫力もありますし、すごいなと。改めて蔵之介さんの存在感に圧倒されました」と佐々木さんを絶賛。さらに、「何より気遣いのすごい方というか、シーンごとに、良かったシーンは“このシーン良かったよ”と言ってくれますし、“もっとこういう気持ちでやってもいいんじゃない”というところも遠慮なく言ってくださるので、そこは信頼してついて行っています」と、信頼を寄せました。 舞台『破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~』は、中世ヨーロッパを舞台に、当時の最高権力者ローマ教皇から三度の破門を言い渡されながらも100年続いた十字軍の戦争を停戦し、平和を築いた神聖ローマ帝国皇帝フェデリコ2世を描いたもの。佐々木さんは、次の時代をこじ開けた皇帝フェデリコ2世を、上田さんはフェデリコ2世の息子で父との関係に確執を抱えるドイツ王ハインリヒを演じています。