サンパークで「スマイル・ハロウィンパーティー」 仮想パレードに200人超【山陽小野田】
「スマイル・ハロウィンパーティー」が20日、おのだサンパークで開かれた。仮装パレードやシャボン玉が舞うナイトバブルショーに多くの市民が参加し、お祭りムードを満喫。高校生や大学生もステージ出演やブース出展し、ボランティアスタッフとしても協力した。ハロウィンイベント実行委員会「スタジオ・スマイル」(馬渡升太会長)主催。 市のイメージカラーのオレンジとハロウィーンを連動させ、官民一体で市の魅力をPRする参加型イベント「スマイルハロウィンさんようおのだ」のメインイベントとして開催した。 恒例の仮装パレードには、昨年を上回る200人以上が参加し、ゲームやアニメのキャラクターに扮(ふん)した人々が店内を練り歩いた。今年はコンテストが行われ、印象的な仮装の参加者に特別賞が贈られた。中国の妖怪キョンシーの姿で「スマイル賞」に選ばれた山本柚史朗くん(小野田小4年)は「跳ぶのが好きで仮装した。少し疲れたけど嬉しい」と笑った。 店内のサンフェスタ広場と駐車場に会場を設け、ライブやダンスなどが行われた。ニュースポーツのボッチャ体験、キャンドルやバルーンリース作りのワークショップなどもあり、賑わった。
日が暮れると、シャボン玉アーティスト「バブルワークス」によるバブルショーが行われた。夜空にライティングされた大小のシャボン玉が幻想的に舞い、イベントを締めくくった。 藤田剛二市長は「企画する人、参加する人、みんなで楽しむのがスマイルハロウィンの特徴。企画に理科大生も加わり、素晴らしい輪が広がっている」と喜んだ。