2階級世界王者ナターシャ・ジョナスが2024年にシャンテル・キャメロンvsケイティー・テイラーの勝者と戦う意向を明らかに | ボクシング
日本時間11月26日、ケイティー・テイラーとシャンテル・キャメロンがスーパーライト級の4つのベルトを懸けて戦う。現2階級世界王者のナターシャ・ジョナスはこの勝者と戦いたい意向を示した。
現世界チャンピオンのナターシャ・ジョナスは、来年、シャンテル・キャメロンvsケイティー・テイラーの勝者との対決をコーディネートしたいと考えている。 ジョナスの次戦は来年1月21日に予定されており、IBFウェルター級王座防衛戦でミカエラ・メイヤーと顔を合わせる。 『Sky Sports』との対談でジョナスは、ケイティー・テイラーvsシャンテル・キャメロンの公開試合の勝者と対決するために140ポンド(約63.5キロ)まで体重を落とす可能性についても言及した。 「間違いなく、すべての試合が魅力的ですね。けれど、まず初戦に勝たなければならない。だから、あまり将来を見すぎてはいない。見据えるべきはまず最初の敵、ミカエラ・メイヤーだから」 「体重を落とすことを恐れることはない。私が戦いたい相手が誰かは、既に明言している。だから、ベン(シャローム、プロモーター)には頑張って試合を成立させてほしい」 プロモーターのベン・シャロームも同じ試合を望んでいると言及した。 「ナターシャ・ジョナスは、僅差でケイティー・テイラーに敗北した頃よりも、今の方が優れたファイターになったと確信している。彼女はさらに進化し、再びそのチャレンジがきたら、それに応える準備ができていると思っている」 「シャンテル・キャメロンの試合は、おそらく両ファイターとも結果を楽しみにしていることだろう。そして、それと同じくらいに大きな試合が1月21日に予定されており、それがどんな結果になるか誰にもわかっていない」 「過去数年間で、まだ世界タイトルを手に入れていなかった彼女が、複数の世界タイトルを獲得し、2階級世界王者にまで上り詰めた。今、彼女の前にあるのは、ビッグネームとの対決、レガシーになる試合だけだ。我々はミカエラ・メイヤーがそういった存在だと確信している。今回の闘いはスポーツ界の2大巨頭の対決だと思っている」 「もし彼女がこの試合で勝つことが出来たら、我々は次にケイティー・テイラーvsシャンテル・キャメロンの勝者を目指すだろう。当然目指すべきところだと思う」 「それが我々が求めている試合だが、まずは1月21日の大舞台を乗り越えることが最初の一歩だろう」
Alexander Netherton