【マイラーズC】コレペティトール重賞連勝だ 前走京都金杯で初V 中竹師「いい体になっている」
「マイラーズC・G2」(21日、京都) うま屋が誇るデータ班が今週の重賞レースを徹底分析。果たして、導き出された馬は? ▼傾向(過去10年) 安田記念のステップレース。12年に阪神→京都へ移行したが、京都競馬場の改修工事に伴い、21&22年は阪神で開催。 ▼人気 1番人気〈3・3・2・2〉 2番人気〈2・1・2・5〉 3番人気〈2・1・1・6〉 4番人気〈1・1・2・6〉 5番人気〈0・3・0・7〉 ▼ステップ 準OP〈1・0・0・5〉 OP競走〈2・4・1・41〉 重賞〈7・6・8・59〉 海外重賞〈0・0・1・2〉 勝ち馬7頭が芝重賞から参戦。同8頭が同年に一度は出走していた。 ▼前走内容 勝ち馬全頭が6着以内かつ、負けても0秒4差以内だった。同全頭が5番人気以内に支持されていた。 ▼馬齢 4歳馬〈4・5・2・33〉 5歳馬〈5・1・6・19〉 6歳馬〈1・1・1・25〉 7歳以上〈0・3・1・33〉 9勝を占める4&5歳馬が中心。 ▼実績 勝ち馬7頭に芝重賞でVあり。また、同じく7頭に芝マイルでの勝利経験があった。 ▼決め手 勝ち馬9頭が前走の4角を2~8番手で通過するか、最速上がりをマークしていた。 ▼注目馬 全項目クリアはゼロで、唯一の減点1がコレペティトール。前走で重賞初Vを決めた勢いそのままに、今度はG2タイトル獲得となるか。 中竹師「京都金杯は強い勝ち方でした。追い切りの動きは良かったですし、前走時よりもいい体になっています。もともと少し薄い馬でしたが、さらに幅が出ていい感じです」 〈1週前診断〉栗東坂路で4F52秒9-13秒1(一杯)。高々とチップを蹴り上げ、活気十分に駆け上がった。ひと息入ったが、前走時と変わらず気配は良好だ。