肩の上に立ってポーズ!伝統の「継ぎ獅子」で魅了 今治で春祭り始まる(愛媛)
今治市の春祭りが3日、市内各地の神社で始まり、300年以上の歴史を持つ県無形民俗文化財「継ぎ獅子」の奉納などでにぎわっている。26日までに29カ所で25団体が日頃の練習の成果を披露する。 継ぎ獅子は、土台となる人の肩に人が立ち、天に向かって五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄の願いを込めた舞を納める。最上段には獅子児(ししこ)と呼ばれる子どもが上がる習わしという。 今治市神宮の野間神社では、市内最多の5団体の演技があり、人が3段や4段に積み上がる「三継ぎ」や「四継ぎ」の妙技を競わせた***
愛媛新聞社