乃木坂46田村真佑&池田瑛紗の“大人の夏休み旅”「5期生年上組は野放し娘みたい」随所に光るワードセンス<乃木坂、逃避行。>
乃木坂46のメンバーによる2人旅に密着するドキュメントバラエティー「乃木坂、逃避行。」の第8回が、9月6日(金)にLeminoで独占配信される。前回に引き続き4期生の田村真佑と5期生の池田瑛紗が岐阜・飛騨路で開放感たっぷりにリフレッシュ旅を繰り広げる。 【写真】田村真佑&池田瑛紗、期別最年長コンビで仲良く飛騨牛をモグモグ ■池田が“嵐を呼ぶ女”に? 1日目を岐阜・郡上八幡で過ごした2人は、同じく岐阜の下呂温泉「望川館」に宿をとる。足湯あり、露天風呂ありと日本的な情緒づくしの中で、足湯につかりながらしばしまどろんでいく。田村と池田は共に19歳で乃木坂46に加入。「アイドルとしては遅めの年齢で入ってきた」という田村に、「全然最年長感ないって言われます」「5期は年下の子がしっかりしてて、年上組が野放し娘みたいで」とさらっとユーモアある言葉で返す池田。雨が降れば「嵐を呼ぶ女ですよ」とつぶやくなど、旅の前半もそうだったが、ワードセンスは随所に光っている。池田は2021年に5期生オーディション合格、2023年春には芸大の最高峰・東京芸術大学に合格するという才色兼備で、バイタリティにあふれた日々を送っている。 ■田村「こんな白い肌を焼かせるわけにいかない」 この旅は、土地のグルメを味わう2人の姿がとにかくいきいきとしている。飛騨牛はじめ地元の食材をふんだんに用いた夕食に田村は「涙が出そうだよ~!おいしそう!」「肉!肉!肉!刺身!」などと興奮気味で疲れを全く感じさせない。田村と池田、一ノ瀬美空、小川彩、菅原咲月で結成されたユニット「まゆたん協会」のためにお土産を選んだり、サイクリングに備えて2人分のUVカットパーカーを持参したりと田村のメンバー思いなところが随所で光る。「こんな白い肌を焼かせるわけにいかないでしょ?」と後輩をかわいがり、“野放し娘”な池田がかわいがられる関係になっている。 そのサイクリングロードは、下呂温泉から北上して富山に近い飛騨にある「レールマウンテンバイク Gattan Go!!(ガッタンゴー)」。旧神岡鉄道の廃線になった線路を使い、自然豊かな渓谷を軽快に巡るスポットだ。橋梁やトンネルを通るのでダイナミックな景観が続き、東京暮らしを飛び出した2人の開放感たっぷりな姿も見てとれる。 一行は高山で選んだ浴衣と、郡上八幡で選んだおそろいの下駄で飛騨の小京都の街並みを散策。池田がまゆたん協会のメンバーのために、それぞれのメンバーをイメージした生き物をアイテムにしたお土産を選んでいくところも、彼女の美的センスがうかがえる。 浴衣姿や高山の和風な街をバックにはしゃぐところも絵になるが、東京暮らしでは味わえないおいしい空気と水と料理、それらを五感で味わい尽くした田村と池田の「大人の夏休み」となっている。 ◆文=大宮高史