山岳遭難か 南アルプス茶臼岳に登ったまま福島県の男性が行方不明に 静岡県警の山岳遭難救助隊が捜索
福島県の男性が南アルプスの茶臼岳に登ったまま行方不明となり、遭難した可能性があることが分かりました。静岡県警の山岳遭難救助隊が捜索に向かっています。 福島県福島市の無職の男性(75)は18日から20日にかけて、静岡県内の南アルプスで登山をすると告げて、自宅を出発しました。 しかし、20日に「南アルプス茶臼岳の小屋に宿泊し、明日帰る」という連絡を最後に音信不通となり、行方が分からなくなったため、22日に家族が警察に通報したということです。 男性は登山歴25年で、自宅にも登山経路を書いたメモを残していたということです。 警察によりますと、静岡中央警察署の山岳遭難救助隊は23日早朝から南アルプスの茶臼岳を捜索するということです。