ＪＲ鳥取駅前に植えられていた柳の木が倒れているのが、２０日に見つかりました。 市によると倒木によるけが人はいないということです。 杉谷紡生記者： 「鳥取駅前です。駅の前にあるこの大きな柳の木なんですが、幹の太い部分からパッカリと割れているのがわかります」 ＪＲ鳥取駅北口の広場の花壇の中、直径５０センチほどの柳の幹が真っ二つに折れています。 ２０日午前８時頃、近くにいたタクシーの運転手が柳が倒れているのに気が付きました。 柳の木は高さ約８メートルで、柳を管理する鳥取市は、１９日夜の強い雨と風の影響で幹が折れ、倒れたと見ています。 倒木によるけが人はいないということです。 この柳は昭和５０年ごろ、駅の高架化に伴う整備の際に植えられたとみられ、樹齢は５０年を超えている可能性があるということです。 鳥取市民： 「とにかくびっくりしています。このしだれやなぎは名物ですからね。さみしいですね」 市は２１日午後から折れた柳を撤去し、今後、専門家などと木の状態などについて調査することにしています。