住宅に滑空爆弾10人負傷 ウクライナ・スムイ州
【キーウ共同】ウクライナ北東部スムイ州スフェサ村で4日、ロシア軍の誘導滑空爆弾による攻撃があり、州当局によると、集合住宅の一部が崩落して、子ども2人を含む少なくとも10人が負傷した。 スムイ州は、ウクライナ軍が越境攻撃をするロシア西部クルスク州に接している。 ウクライナのゼレンスキー大統領によると、1日からの3日間で、ロシア軍は無人機300機以上とミサイル約20発を使ってウクライナを攻撃した。誘導滑空爆弾の攻撃も連日続いているとした。ゼレンスキー氏は、防空態勢を強化する必要があると訴えた。