【スターバックス】メニューやカスタマイズでカロリーがどれだけ変わるか検証してみました!
新メニューが出るたびにチェックを欠かさないという人も多い『スターバックス』。甘いビバレッジ類を飲むときに気になるのが砂糖の量やカロリーではないでしょうか。今回は、管理栄養士の宮崎奈津季さんに、定番メニューの栄養情報や、カスタマイズでどうカロリーが変わるかなどを教えてもらいました。ダイエット中の人はもちろん、よくスターバックスに行くという人はチェックしておきたい情報が満載です! 【画像4枚】ラテ、フラペチーノ、ティーラテ…それぞれのカロリーや糖質は?スタバ定番ドリンクの「栄養情報」をチェックしよう!
定番メニューの栄養情報を見てみよう!
こんにちは。管理栄養士の宮崎奈津季です。みんな大好きスターバックス。新作メニューも次々と発売されるため、どんどん試してみたい一方、カロリーなども気になるところ。主な定番メニューの栄養情報や、カスタマイズの工夫について調べてみました! ♦️ラテ類 まずはスターバックスのエスプレッソ系のラテの一部をまとめてみました。 ※以下、ドリンク類は全てトールサイズの数値です。 ラテは種類により、ミルクの量やシロップ、ホイップクリームの有無などが異なるためエネルギー量も変わります。また、ミルクやホイップクリームの量が増えると、エネルギー量だけではなく糖質や脂質の量も多くなります。 スターバックスラテ、カプチーノはともにエスプレッソ×スチームミルク×フォームミルク(泡立てたミルク)の組み合わせですが、カプチーノの方がフォームミルクの分量が多くなっています。その分ミルクの量が少なくなるため、ラテに比べてカプチーノの方がエネルギー量も低くなります。 ラテの中でもカフェモカやホワイトモカはエネルギーが400kcal前後あります。シロップが使われているので甘さが強い分、糖質の量もスターバックスラテの2倍以上あります。 カフェモカやホワイトモカのエネルギーや糖質は、シュークリーム約2.5個分ほど。ちょっと驚きますよね! ちなみに同じ商品、同じサイズでもホットよりアイスの方がエネルギー量が低くなるのは、氷が入ることでミルクが少なくなっているからだと考えられます。 ♦️フラペチーノ類 フラペチーノはシーズン毎に新しいものが発売され、人気の高い商品。今回は定番のフラペチーノの一部をまとめてみました。 コーヒーフラペチーノはコーヒーとミルク、氷をブレンドしたシンプルなフラペチーノです。これがベースとなっており、チョコチップやホイップクリーム、ダークチョコパウダーを追加したものがダークモカチップフラペチーノ、キャラメルシロップやホイップクリーム、キャラメルソースを追加したものがキャラメルフラペチーノ。追加アイテムがの分エネルギー量が多くなります。 バニラクリームフラペチーノは、ミルクとバニラシロップ、氷がブレンドされており、シロップは甘さが強い分糖質が多いため、エネルギー量も少し高くなります。 一番エネルギー量が低いマンゴーパッションティーフラペチーノは、果物とパッションティーが使われておりミルクが含まれていないため、他のフラペチーノよりもエネルギー量が低く、脂質も0.0gとなっています。 ♦️ティーラテ類 コーヒーが苦手な方に嬉しいビバレッジであるティーラテ。今回は定番のティーラテの一部をまとめてみました。 スターバックスのティーラテは紅茶にミルクを加えたもので、200kcal以下で飲めるものが多いです。チャイティーラテにはスパイスを効かせたオリジナルのシロップを、抹茶ティーラテは抹茶とミルクをブレンドしており、他のティーラテに比べるとややエネルギー量は高めになっています。 一番糖質が高いものはホットの抹茶ティーラテで、その糖質量はカステラ1切れと同じくらいです。