81歳と77歳の“高齢者対決”が盛り上がりすぎて「通信障害」...バイデン大統領の一般教書演説 VS トランプ氏の“実況噛みつき”の軍配は?
━━バイデン大統領とトランプ氏、優勢なのはどちらか? 「『大統領選でどちらに投票するか?』を問う世論調査の最新の集計では、トランプ氏=47.5%、バイデン大統領=45.3%という結果に。移民問題もあってトレンドはトランプ氏に上向きなようにも見えるが、まだ分からない。トランプ氏は裁判を抱えながらの選挙戦であり、これは前例のないこと。とはいえ、主要な裁判の初公判の日程が未定で、“裁判引き延ばし戦略”は功を奏している」 ━━バイデン大統領の“年齢問題”はどのように受け止められているのか? 「実は2人の年齢差は3歳半とあまり変わらず、トランプ氏もよく言い間違える。しかし、国民はバイデン氏の高齢をより問題視する傾向がある。『ニューヨーク・タイムズ』によると、バイデン氏は大統領をするには高齢すぎると答える人が73%なのに対し、トランプ氏は42%となっている。 そういった意味でバイデン大統領の一般教書演説は“高齢批判”を払拭する絶好の機会であり、各メディアも『熱烈なスピーチ』(ワシントン・ポスト)。『ヤジを楽しむ余裕があった』(ロイター)、『議場の空気を制していた、上出来だ』(CBS)などと高評価だった。これから8カ月で、どう反転攻勢できるかが問われる」 (ABEMA/倍速ニュース)