追突に気付かず走り出す 応神町の県道で警察の捜査車両が軽乗用車に追突する事故【徳島】
JRT四国放送
6月25日午前、徳島市応神町の県道で警察の捜査車両が軽乗用車に追突する事故がありました。 事故があったのは、徳島市応神町の吉野川橋北詰めのアンダーパスに向かう県道です。 警察によりますと、6月25日午前8時30分ごろ、女性が運転する軽乗用車が渋滞待ちをしていたところに、徳島中央署の署員2人が乗った捜査車両が徐行で近づき追突する事故がありました。 捜査車両は追突に気付かず、そのまま走行したため、女性が追跡し車のナンバーを110番通報して発覚したということです。 運転していた署員は「衝突する間際にブレーキを踏み、 当たっていないと思い込んでいた。音や振動はなかった」と話しており、捜査車両のドライブレコーダーからも、追突に気付いた反応や会話などはなかったとのことです。 徳島中央署は事故を認め、女性に謝罪しました。 女性と署員2人にけがはありません。 徳島中央署は、「全署的に指導を徹底し再発防止に努める」と、コメントしています。