「ドーンと音がした」商店街で高さ8メートルの工事用フェンス突然倒れる 通行人の60代女性がケガ 神戸・中央区
神戸の元町商店街で解体工事用のフェンスが突然倒れ、通行人の女性が重傷を負いました。 27日午後3時半すぎ、神戸市中央区の元町商店街で「工事用の足場が崩れてけが人が出ている」という、消防に通報がありました。消防や警察によりますと現場では建物の解体工事が行われていて、幅・約7メートル、高さおよそ8メートルの工事用のフェンスが商店街の通路に倒れ、通行中の60代女性が下敷きになったとみられています。 女性は病院に運ばれ、足の骨を折るなどの重傷だということです。 (付近にいた人) 「ドーンという音がしておりてきた」 「ショックだし、早く良くなって欲しい」 工事用のフェンスは強風で倒れたとみられ、警察は、業務上過失傷害の疑いも視野に調べを進めています。