「浜街道ライド１１０」では、美しいいわき市の沿岸部などを走って交流する

　福島県の浜通りなどが舞台の福島復興サイクルロードレースシリーズ「ツール・ド・ふくしま」では初日の９月１４日、潮風を受けながら海岸沿いなどを走って交流する「ロングライド」部門があり、参加者を募集している。大会ホームページから専用サイトにアクセスして申し込むことができる。 　Ｊヴィレッジ（楢葉・広野町）を発着点として、ロングコースの「浜街道ライド１１０」（１１６キロ）、ショートコースの「ホープライド５０」（５１キロ）の２部門を実施する。浜街道ライドは広野、楢葉、いわきの３市町を巡る。内陸側の「山麓（さんろく）線」と称される県道や海側などを南下し、いわき市小名浜地区で折り返す。 　ホープライドはＪヴィレッジから楢葉、富岡両町の海側の県道などを北上。山麓線などを南下し、広野町を経てＪヴィレッジに戻る。東日本大震災・東京電力福島第１原発事故からの復興に向かう被災地を駆ける。 　コースの各所に「エイドステーション」を設け、地域色豊かな食事などを振る舞う。

（写真：福島民報）

　大会は福島民報社と一般社団法人みんぽうスポーツ・文化コミッションの主催、県内１５市町村の共催。ロングライドは県サイクリング協会が主管する。問い合わせは大会事務局の福島民報社事業局　電話０２４（５３１）４１７１へ（平日午前１０時～午後５時）。 大会ホームページのＵＲＬはこちら　https://web.tour-de-fukushima.jp/event_top/tdf2024 （相双版）