“振動+揺れ”まで感じる新発想ウエアラブルスピーカーが誕生!!
ホームシアターに負けない臨場感、ヘッドホンでは味わえない解放感を実現するウェアラブルスピーカー「fuiigo」が、応援購入サービス「Makuake」にて予約販売中
氷川音響研究所は、重低音に 「振動と揺れ」 を付加する特許技術* を搭載した新発想のウエアラブルスピーカー 「fuiigo」 を開発し、応援購入サービス 「Makuake」 にて予約販売を受付中だ。 *スピーカー周辺構造に関する特許(第7434421号) 「fuiigo」 は、ベストやリュックを担ぐように着用して使用するもので、4個のスピーカーが組み込まれており、左右の胸からお腹にかけて密着する筒状の部分に低音用のスピーカーが内蔵、低音とともに振動と揺れを発生させる仕組みだ。 また揺れは専用の蛇腹形状のパーツが伸縮し、その先端についた重りを動かすことにより発生する。このパーツが火おこしの道具である鞴(ふいご)の動きを連想させることから、「fuiigo」(フイーゴ)の名前の由来となったという。 さらに、左右の鎖骨付近には中高音を担当するLch、Rchスピーカーが上向きに配置されている。また、低音の出口の丸い開口は、Lch、Rchスピーカーの直下に2個づつ左右均等に配置されており、これらの配置により、まるで現場にいるかのような 「音に包まれる感覚」 を実現させている。
「fuiigo」開発の原点
テレビの高精細化や大型化が進み、オーディオ機器もマルチチャンネルのシアターシステムやサウンドバー等、臨場感や高音質を追求したものが数多くあるものの、家族や近隣の住人への騒音問題などを気にして、十分な音量で映画や音楽を楽しむことができていないのが現状だ。またヘッドホンなどを使うことで騒音の問題は解消できるが、閉塞感や圧迫感は否めない。 そこでスピーカーを耳に近い位置に配置することで、周辺への音漏れを小さくすることは可能です。それに加えて、大太鼓や打ち上げ花火など、重低音の音を聴くときに感じる振動や揺れのような感覚、それをうまく加えることができれば、これまでなかった体感型の新しい音響装置が実現できると考えたのです。 そこで 「fuiigo」 を開発した氷川音響研究所は、音楽の生演奏などを聴く場合、耳から聴くだけでなく、空気中や壁や床を伝わってくる音を、筋肉や骨を通して聴いたり感じたりしていることに着目、スピーカーを耳に近い位置に配置することで、周辺への音漏れを極力抑え、そこに大太鼓や打ち上げ花火など、重低音の音を聴くときに感じる振動や揺れのような感覚をうまく加えることができれば、これまでなかった体感型の新しい音響装置が実現できると考えたという。