「グラブル」「ウマ娘」など ゲーム背景200点以上 サイゲームス、九産大で美術展 11月14~20日 学生向け作品相談会も
ゲームの企画・開発などを手がけ、佐賀市にもスタジオを置くサイゲームス(渡邊耕一社長)による「Cygames背景美術展 2024-2025」が14日から20日まで、福岡市の九州産業大美術館で開かれる。人気ゲームの背景美術をはじめとするさまざまな展示で魅力と奥深さを伝える。 「グランブルーファンタジー」や「シャドウバース」「ウマ娘 プリティーダービー」など五つの人気タイトルから、200点以上の背景美術を展示。同展覧会のキービジュアルを立体で再現したジオラマやゲーム内で時間や天候が変わる様子が分かるタッチパネルで、ゲームの舞台を作り込む上でのこだわりを伝える。クリエーターの仕事環境や愛読書、学生から事前に集めた質問とその回答を紹介する展示もある。 特別企画として、学生が持参したポートフォリオ(作品集)を見て同社のクリエーターが助言する「ポートフォリオ相談会」や、プロによる「クリエイターズトークセッション」(参加受け付け終了)も。相談会は14~16日の10~17時半(14日は16時半まで)、同大学キャリア支援センターで。1人につき10分程度。 2025年5月まで全国6カ所で開く巡回展。入場無料。10~17時(15~17日は18時まで)。詳細は公式ウェブサイトへ。(志垣直哉)
志垣直哉