“被買収”広島市議の上告棄却 最高裁 参院選めぐる大規模買収事件
2019年の参議院選挙を巡る大規模買収事件で1審2審ともに有罪判決を受けていた広島市議について最高裁が上告を棄却しました。 広島市議の木山徳和被告(72)は河井克行元法務大臣から妻・案里元議員を当選させるための報酬として現金30万円を受け取った罪に問われています。 1審2審ともに罰金30万円などの有罪判決を受け、8月に上告していましたが11日付で棄却されました。 判決が確定すれば木山被告は5年間公民権が停止され失職することになります。