【東京ジャンプS】ジューンベロシティがクビ差勝利 高田は障害重賞通算20勝
◇22日 東京ジャンプS(東京・障害直線芝3110メートル) 2番人気のジューンベロシティ(牡6歳、栗東・武英)が終始好位で進めると、直線は追いすがるロスコフとのマッチレースをクビ差制した。鞍上の高田は2016年阪神ジャンプS(ニホンピロバロン)以来8年ぶりの重賞制覇で障害重賞通算20勝目に到達した。 高田は「ハナに行ってもらって後ろに付けようと思っていた馬が落馬してしまって、思っていたのと違った展開になったし、カラ馬が蛇行したりで息の入らない苦しい流れだった。それでも最後まで集中力切らさずに走ってくれて、馬に感謝です」と汗をぬぐった。武英師は「落ち着きが出てきたし、今日のは価値ある1勝。次は馬の様子を見て」と話した。
中日スポーツ