レイズ8回1死まで完全ペースから一転ヒヤヒヤ逃げ切り
◆米大リーグ レイズ4―3ブルージェイズ(17日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャースセンター) レイズの左腕T・アレクサンダーが17日(日本時間18日)、敵地のブルージェイズ戦で8回1死までパーフェクトの快投を披露した。 過去4勝が最高の29歳左腕が、打たせてとる投球で淡々とアウトを積み重ねた。4点の援護をもらって迎えた8回1死、23人目の打者ジャンセンに右前へ落ちる安打を許し、完全とノーヒッターが消滅した。続くシュナイダーに左中間への2ランを被弾し、完封も消滅。さらにバーショに中前打と3連打を浴びたところで降板した。 野選で1死一、三塁とピンチが続いたレイズは2番手M・ロドリゲスが適時打を許し、3点目を献上。なお1死一、二塁で完全ペースが一転して逆転危機となったが、併殺打で切り抜け、試合も4―3で逃げ切った。
報知新聞社