鹿児島市で奄美特産品フェア キビ加工品など展示、販売
奄美群島の魅力を発信する特産品フェアが、鹿児島市の鹿児島ブランドショップ鹿児島店で開催されている。群島の基幹産業であるサトウキビにスポットを当て、純黒糖や奄美黒糖焼酎などの多彩な商品を紹介し、人気を集めている。31日まで。 フェアは奄美群島の日本復帰70周年を記念して県特産品協会が企画した。昨年12月22日に始まり、奄美各島から取り寄せた約70品目の特産品を展示・販売している。サトウキビ特集と銘打ち、喜界島産のキビも展示。販売スタッフによると、純黒糖商品は試食で食べ比べもできることから、特に人気という。 同協会事業部ブランドショップ課の堀脇大嗣主任は「県本土では普段手に入らない商品もあり、天文館での買い物途中に立ち寄ってくれるお客さんも多い。フェアを通して奄美の特産品がたくさんあることを知ってもらうきっかけになればうれしい」と話した。
奄美の南海日日新聞