日経平均は大幅続伸、1,005.77円高の「39,480.67円」で取引終了…米大統領選はトランプ氏優勢で「トランプトレード」が加速か【11月6日の国内株式市場概況】
2024年11月6日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。 【画像】「30年間、毎月1ドルずつ」積み立て投資をすると…
11月6日の日経平均株価は、前日比1,005.77円高の39,480.67円で取引を終えました。 開票が始まった米大統領選でトランプ氏の優勢が伝わり、米長期金利は一時4.45%と大きく上昇。また、ドル円の為替相場は1ドル=153円台の円安に進み、半導体や輸出関連株に買いが入った模様。 日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが167銘柄、値下がりが52銘柄、変わらずが6銘柄。 日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、TDK〈6762〉、東京エレクトロン〈8035〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、本田技研工業〈7267〉、メルカリ〈4385〉、ニトリ〈9843〉、オムロン〈6645〉、SUBARU〈7270〉となりました。 また、東証プライム市場の売買高は24億5,500万株、売買代金は5兆6,352.30億円となり、前日と比べて増加。 業種別では、銀行業、機械、その他製品、保険業、非鉄金属などが上昇した一方、海運業、水産・農林業、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、陸運業などが下落しました。 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がIHI〈7013〉で+1,500円(+19.28%)の9,280円、2位がヤマシンフィルタ〈6240〉で+87円(+17.40%)の587円、3位がNTTデータグループ〈9613〉で+318円(+13.77%)の2,628円となりました。 一方、値下がり下位は、1位がメルカリ〈4385〉で-347.5円(-16.00%)の1,824円、2位が大真空〈6962〉で-52円(-8.47%)の562円、3位がグリー〈3632〉で-38円(-8.17%)の427円で取引を終えました。 なお、年初来高値を更新したのは43銘柄、年初来安値を更新したのは4銘柄でした。
THE GOLD ONLINE編集部
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