【四日市競輪】纐纈洸翔1着スタートも「主導権を取れず申し訳ない」~開設記念G3
◆四日市競輪開設73周年記念G3泗水杯争奪戦 纐纈洸翔(22)=愛知・121期=が8日、二次予選6Rに出走する。初日一次予選5Rは別線の包囲網をくぐり抜けて白星発進した。打鐘前から4番手で飯野祐が外を並走する厳しい展開ながら、最終1センターで番手の坂口晃が飯野祐後位の中田雄をどかす絶妙なアシスト。すかさず飯野祐の後位を進むと、先まくりを放った八谷誠のさらに外を豪快にまくり切った。「主導権を取れなかったので申し訳ない」と内容には反省も、「前を追う余裕はあった。1着スタートだし脚はある」と状態面に不安はない。二次予選6Rは地元の柴崎淳を連れて、本来の積極策で準決勝進出を決める。
報知新聞社