三沢に出現“光の園” イルミネーション「パンタシア」始まる
三沢市中心街の冬を彩る「ミサワパンタシア」が15日、同市中央町2丁目のなかよし公園で始まった。約10万個の発光ダイオード(LED)電球が周囲を明るく照らし、市民が幻想的な雰囲気を楽しんでいる。来年1月13日まで。 パンタシアはラテン語で「幻想的」や「空想」の意味。冬のにぎわい創出を目的に市商工会が毎年企画し、開催は9年目になった。 午後6時、市商工会の古間木勝弘会長や小桧山吉紀市長らがスイッチを押すと、高さ約16メートルのビッグツリーやハートをかたどった電飾、ボール状のイルミネーションが一斉に点灯し、市民から歓声が上がった。 家族と一緒に訪れた三沢市の浪岡美羽ちゃん(5)は「いっぱい(電飾が)光っていて、とてもきれい」と笑顔を見せた。 時間は午後4時~午前0時。三沢基地正面ゲート付近の緑地でもイルミネーションを施しており、併催企画として市内の飲食店を巡る「なかよしスタンプラリー」も開かれている。
デーリー東北