ひょっとこ踊り手、全国から集まれ 8月開催の日向の夏祭りに向けて
【宮崎】ひょっとこなどの面をかぶった人が町中で踊りを披露する、日向市の夏の大イベント「第41回日向ひょっとこ夏祭り」が今年も8月2、3の両日、開かれる。全国から参加可能で、実行委員会が踊り手を募集している。 【写真】「日向ひょっとこ夏祭り」をPRする西村賢市長(後列右)ら関係者=2024年5月31日午前11時56分、日向市役所、星乃勇介撮影 2日は前夜祭で、JR日豊線・日向市駅前の「あくがれ広場」で個人戦。3日が「本祭り」で、同広場や中心市街地で団体が練り歩く。参加希望者は6月21日必着で申し込む。パレードの参加料は1人1千円、個人戦は無料。 ひょっとこ祭りは、市の無形民俗文化財「永田のひょっとこ踊り」を基本に、キツネ、おかめ、ひょっとこの3種の面をかぶった個人や団体(連)が踊りを披露。それぞれの演技力や美しさ、チームワークを競う。 2020年から22年までは新型コロナの流行で中止していた。23年に再開し、1123人が参加、観客4万人を集めた。(星乃勇介)
朝日新聞社