児童が国の名勝・錦帯橋のガイドに挑戦「もっと親しまれるよう広めていけたら」
山口県岩国市の児童が21日、国の名勝・錦帯橋の魅力を観光客にPRするガイドに挑戦しました。 【写真を見る】児童が国の名勝・錦帯橋のガイドに挑戦「もっと親しまれるよう広めていけたら」 錦帯橋ガイドに挑戦したのは岩国市の御庄小学校、藤河小学校、柱野小学校の6年生48人です。 錦帯橋の大工や徴古館の学芸員、ボランティアガイドから教わったことなどをまとめ、観光客に伝えました。 グループに分かれて吉香公園を訪れている人に声をかけ、錦帯橋の歴史や構造、季節ごとのみどころなどを説明しました。 さし絵やクイズなどを用意してわかりやすく伝える工夫もしました。 説明を聞いた人 「岩国にずっと住んでるんですけど、知らないことがあってびっくりしました」 錦帯橋のことをしっかりと伝えきれたようです。 児童 「話し終わったあとに、褒めことばとかがあってうれしかったです」 地元の自慢を見つめ直す、いい機会にもなりました。 児童 「世界文化遺産に登録されそうになってるのは、自分たちも誇らしいし早くなってほしいなっていう気持ちがあります」 「木材を曲げずにアーチ型にしてるところとか、キジア台風に流されるまで275年も崩されなかったことがすごいと思いました」 「錦帯橋をもっと親しまれるように広めていけたらなと思います」 知らない人に話しかけるのは、児童にとっては緊張する体験でしたが、学ぶことが多かったようです。
テレビ山口
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