ヌートバー、11号先制ソロ&適時二塁打で2打点マーク カージナルスは3度のリード守り切れず連勝ストップ
○ ロッキーズ 10-8 カージナルス ● <現地時間9月26日 クアーズ・フィールド> セントルイス・カージナルスが西地区最下位ロッキーズとの乱打戦に逆転負け。ラーズ・ヌートバー外野手(26)は「2番・左翼手」でフル出場し、11号本塁打を放った。 ヌートバーは初回の第1打席、先発左腕フリーランドの内角高めへの初球フォーシームを振り抜き、右翼スタンドへ打球速度105.7マイル(約170.1キロ)の弾丸ライナーが着弾。10試合ぶりの11号ソロを放つと、ポール・ゴールドシュミットが2者連発の22号ソロで続き、幸先良く2点を先制した。 カージナルスは同点で迎えた2回表、一死一塁からメイシン・ウィンの放った左直を左翼手ジョーンズが後逸する間に一塁走者が生還。さらに、ヌートバーが右中間への適時二塁打で追加点を挙げると、続くゴールドシュミットの左直を左翼手ジョーンズがまたしても後逸し、二塁走者ヌートバーが生還。3点のリードを奪った。 その後、またしても同点に追いつかれたカージナルスは5回表にイバン・ヘレラの5号ソロ、8回表にペドロ・パージェスの7号2ランで再び3点リードとするも、直後の8回裏に二死から5安打を浴びて一挙5失点。3度のリードを守り切れず、連勝が5でストップした。 この試合のヌートバーは5打数2安打、1本塁打、2打点という内容。今季成績は打率.247、11本塁打、OPS.755となっている。
BASEBALL KING