ホンダ シビック タイプR【1分で読める国産車解説/2023年版】
ホンダ シビック タイプR(HONDA CIVIC TYPE R) 現行モデル発表日:2022年9月1日 車両価格:499万7300円 【写真はこちら】迫力あるロー&ワイドフォルムとグラマラスなリアフェンダーによって地を這うレーシングカーのような佇まいを目指している。(全3枚)
歴代最強&最速を誇るタイプR
速さとドライビングプレジャーの両立を目指して開発。パワーユニットは先代にも搭載されていた2Lの直4 VTEC ターボ(K20C)だが、ターボの刷新などで最高出力は330ps(先代比+10ps)、最大トルクは420Nm(先代比+20Nm)を実現した。フロントグリルを大型化して冷却効率を高めるとともに、ボンネットにフードベントを設けることでエアフローの最適化を図ることで排熱と空力効率の向上を同時に実現した。 さらに4輪独立電子制御のアダプティブダンパー システムや変速時にエンジン回転数を自動で調整するレブマッチングシステムなど、速さを支える装備が多数採用されている。なお、2024年2月現在、シビック タイプRはコロナ禍や半導体不足などのため注文受付を一時停止している。
ホンダ シビック タイプR 主要諸元
●全長:4595mm ●全幅:1890mm ●全高:1405mm ●ホイールベース:2735mm ●車両重量:1430kg ●エンジン:2L 直4DOHCターボ ●駆動方式:FF ●トランスミッション:6速MT ●WLTCモード燃費:12.5km/L ●乗車定員:4名
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