NGT48暴行事件 第三者委報告を説明(全文6)3月いっぱいは休館
「つながりのある人間は解雇する」と言ったのは事実か
新潟日報:新潟日報社、〓オオツカ 01:41:41〓と申します。たびたびちょっと確認なんですけれども、3回目かもしれないんですが、山口さんに、第三者委員会の前に松村さんが、つながりのある人間は解雇するとおっしゃったその事実関係はどうなんですか。おっしゃったことがあるんですか、ないんですか。 松村:それは、つながりがはっきり分かった場合はというような話はしました。ただ、確たる証拠もない時点でのという注釈付きではございます。 新潟日報:分かりました。次に、ちょっと細かいことになるんですけれども、この第三者報告書を見るとA、B、Cというメンバーの方のイニシャルが出てきて、Aさんがバスから降りたときに被疑者の人に山口さんが乗ってるよということを言ったというふうに出ていますよね。このことについてはこの第三者報告書もご本人も認めているし、つまり裁判で言う疑いのない事実だと思うんですけれども、ただ、第三者報告書は共謀は認められなかったというふうに書いてありますが、一般的にというか山口さんの立場に立つと、このAさんがこう言ったということは事実として厳然とあるわけで、ここはやっぱりなんか関わりが容疑者たちとあったんじゃないかと思うのは仕方ないと思うんですけれども、メンバーの関与はないというふうにおっしゃっていますが、関わりはあるけれども共謀関係はないということなのかと細かく言えば思うんですけれども、そこはどう受け止めてるんですか。 松村:それは警察の捜査でも関与の話がまったくないことは、実際に検察への送致の段階ではっきりしておりますし、今回の調査報告書の中でもそれがはっきりしているなというふうに理解しております。 新潟日報:Aさんが声を、乗っていますよって言ったことは事実ですよね。 松村:そのようには認識しております。 新潟日報:でもそれは関与ではないというふうな認識。 松村:それもニュアンスで聞かれて思わず答えてしまったというふうなことかなということではございます。それがつながりで言うとあいさつの話であるとか、ファンの方なのでっていう認識があったのかなというふうに理解しております。ここに書いてあるAというメンバーに関しては。 新潟日報:あと最後になんですが、新潟県の企業さんとか、自治体とか、かなり事件以降、例えば契約やめたりですとか、態度、厳しい声も出ていますけれども、これについてはどのようにお感じなのかと、これを今後どういうことで改善していくのかお聞かせください。 松村:これは当然の帰結であるのかなというふうに思っております。クライアントの皆さまはわれわれを使っていただいて、企業のイメージアップだとか、その他にわれわれを使っていただこうという思いでご依頼をいただいているわけですから、われわれ自身がしっかりしていない、イメージが損なわれるような状況になるということで言うと、今ご指摘受けたことは当然の帰結かなというふうに思います。あとは信頼とか信用とか、崩壊するのはもう本当に一瞬で、これを本当に地道に1つずつもう一度ご理解いただけるのであれば、われわれとしてはもう誠心誠意その信頼・信用回復に努めてまいるとしか思っておりません。 新潟日報:はい、分かりました。ありがとうございました。 司会:そのほかいかがでしょうか。 松村:ではそちらの眼鏡の2列目の方です。はい。