広瀬アリスの表現力に一同感嘆「これぞ白玉佐弥子!」 道枝駿佑の一言に“もらいキュン”したスタッフは倒れそうに…<マイハル>
広瀬アリス主演、なにわ男子・道枝駿佑共演の火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第9話が12月12日(火)に放送される。同作は、やっかいな問題を抱えた30歳の主人公が、謎の大学生の一言をきっかけに学び直しを決意し、令和の大学生たちにもまれながら、恋に、勉強に、夢に奮闘する“セカンド・アオハル・ラブコメディー”。 【写真】道枝駿佑“拓”の頬をつねる広瀬アリス“佐弥子” 佐弥子(広瀬)から拓(道枝)に別れを切り出した第8話のラストシーン。このまま2人の関係は終わってしまうのか、2人にとっての幸せな未来について考えさせられる重要な局面を迎えた。続く第9話の見どころを塩村香里プロデューサーが語る。 ■塩村香里プロデューサーコメント 最終回前、いよいよここまで来たかという第9話。これを書いている今、撮影も佳境に差し掛かっています。みなさまに佐弥子の第二の青春を見届けていただけるよう、最後まで精一杯努めさせていただきますので、どうぞご期待いただきたいです。そして第9話の見どころ…というと、もはやネタバレ甚だしくなってしまいそうなので、断片的にお届けします。 ●急展開!?“さや拓”のジェットコースターな恋模様 まずは冒頭。佐弥子さんのとても重要なお芝居があるのですが、台本の段階から一体どんな芝居になるんだろう…とワクワクしていました。今までいろいろな生き生きとした佐弥子を見せてくれた広瀬さんに対しての脚本家・北川亜矢子さんからの挑戦状のようなシーンです。 そして迎えた本番。我々の想像をはるかに超えたお芝居で、「これぞ白玉佐弥子!」という表現に、カットがかかった瞬間、一同感嘆の声。お芝居の相手をしていた道枝さんも、ビックリのシーンとなりました。 そんなスタートを切る第9話は本当に急展開です。このシーンを皮切りに、佐弥子と拓の関係が、目まぐるしく変わっていき、見ている方の感情が追い付くか心配です。 中でも、横浜の大桟橋で撮影したシーンがとても印象深く、2人にとって大切なシーンになっているのですが、そこでの撮影が終わった後のこと。シーンの余韻に浸っている中、道枝さんが拓として佐弥子さんに言った究極の一言があり、そこにいるスタッフが男女問わず“もらいキュン”して倒れそうになるという出来事がありました。 今すぐお伝えしたいのですが、すごくすごくネタバレになるのでどこかでお届けさせてください。そのシーンも含め、“さや拓”のジェットコースターな恋模様を見守っていただければと思います。 ●このメンバーだからこそ!“サグラダファミリ家”メンバーの絆 また、サグラダファミリ家のメンバーにとっても、重要な第9話。彼らの絆が試されます。ここもネタバレなので多くは語れないのですが、佐弥子、拓含めてファミリ家メンバーが勢ぞろいするとあるシーンでは、それまでみんなで撮影を共にしながら築かれた絆が、画面から溢れているように感じました。 第7話のときにも書きましたが、このメンバーでなければこの「マイハル」は生まれなかったな、と思わせてくれたとても胸の熱くなるシーンです。 よく学園物のドラマをやっていると、出演者の方も10代だったりと若いので、約4カ月の撮影の中で本当のクラスメートのように仲良くなったりするのですが、今回のようにキャリアのある役者さんたちが、これほどまでにドラマの中と同様に仲良くなり、お互いを信頼し合って、とてもいい関係性を築いていらっしゃるのはとても稀有(けう)だなと思いました。そんなみんなだからこそ切り取ることができた最高の表情が、そのシーンには溢れています。 ●佐弥子と日向の関係にも変化が… そして、佐弥子と日向(安藤政信)の関係にも変化が。第9話の中で佐弥子は大学4年生に進学します。その間、ゼミを専攻したり、就職活動に明け暮れたりと慌ただしい大学生活を送るわけですが、そんな中、日向との関わり方も変わっていきます。第1話から度々描かれてきた佐弥子と日向の食事シーンにも変化が表れています。第9話を見た後に以前の話を見返していただくのも面白いかもしれません。 ■「マイ・セカンド・アオハル」第9話あらすじ 佐弥子は、自分のためにスイス行きを断ろうとする拓に「別れ」を告げる。食い下がる拓に、足かせになってはいけないと思いの丈をぶつける佐弥子は、拓をその場に残しひとりサグラダファミリ家に戻って行く。 拓がシェアハウスに戻らなくなって3日が過ぎていた。「コンペの締切が近いからではないか」とごまかす佐弥子に、事情を知る龍之介(水沢)が心配そうな表情を見せる。そしてついに戻ってきた拓は、佐弥子にある提案をする。