【続報】大山で遭難の70代男性、搬送先の病院で死亡
鳥取県大山町の国立公園・大山(1729メートル)山頂付近で発生した遭難事故で、島根県の防災ヘリコプターが25日朝、岡山市内の男性(77)を発見し、収容した。男性は米子市内の病院で死亡が確認された。 【冬山登山】入念な計画必要 大山遭難の男性救助 警察など 悪天候時、早めの下山を
男性は24日午前9時ごろ、夏山登山口から入山したとみられる。同日午後4時25分ごろ、頂上付近から「滑落して身動きがとれなくなった。けがはない」と110番した。 県警と県山岳・スポーツクライミング協会などは25日午前5時15分ごろから救助活動を開始した。捜索活動に加わっていた島根県の防災ヘリが山頂近くの雪の上で倒れている男性を見つけた。