額面通り?貰いすぎ? ドジャース、高額年俸ランキング第3位 “現役最強”のレジェンド左腕
今オフにFAとなっていた大谷翔平選手が、10年総額7億ドル(約1015億円)の超大型契約でロサンゼルス・ドジャースに入団。メジャー屈指の名門球団であるドジャースは、豊富な資金力も備えており、大谷の獲得以外にも数多くの大型補強を敢行している。 ここでは、ドジャースの2023年高額年俸ランキングを紹介する。大谷の同年年俸3000万ドル(約43億5000万円)を上回る選手は、新天地にいるのだろうか。(※年俸は米データサイト『Spotrac』を参照。1ドル145円で統一した。)
第3位:クレイトン・カーショウ
・ポジション:投手 ・投打:左投左打 ・身長/体重:193㎝/102㎏ ・生年月日:1988年3月19日 ・2023年年俸:2000万ドル(約29億円) チームの投手最高年俸を誇るのが、サイ・ヤング賞3度を誇るクレイトン・カーショウだ。 2006年MLBドラフト1巡目(全体7位)でロサンゼルス・ドジャースに入団すると、2008年にメジャーデビュー。 2011年には32試合(233回1/3)を投げ、21勝5敗、248奪三振、防御率2.28と傑出した数字を残し、投手3冠(防御率・勝利・奪三振)に加え、サイ・ヤング賞に輝いた。 さらに、2013年から2年連続で同賞を戴冠。2017年には5度目の最優秀防御率(2.31)、3度目の最多勝(18勝)を獲得するなど、球界屈指の左腕エースとして活躍を続けた。 35歳で迎えた今季は、故障に苦しみながらも24試合に登板して13勝5敗、防御率2.46の好成績を残した。 ここまでドジャース一筋でキャリアを歩んできたカーショウだが、現在はFAとなっており、来季の去就に注目が集まっている。
ベースボールチャンネル編集部